錦戸亮ちゃんはもう関ジャ二∞ではないらしい。

 

9月5日。朝。いつも通り、何気なくTwitterを眺めていたら、昨日のジャニ勉が4人だったって情報が流れてきて、誰がいないんだ?あ、ヤンマーちゃんがお休みなのか~って、それだけ思ってて。でもそしたら、何だか不穏な空気が流れてるわけさ。あれ?って。一昨日まで十五祭の楽しい空気だったのが、おかしいな?って。少し、気になって、通勤中の車内で、「錦戸亮」「亮ちゃん」「ジャニ勉」とか色々検索してたら、まぁ出てくる出てくる……。今日の夕方にも、みたいな記事すらある。でもさ、十五祭楽しそうだったじゃん。全くそんな気配見せてないし、to be continuedって言ってたし、亮ちゃんだって「また絶対会いましょうね!!」って言ってたんじゃないの?みんな考えすぎだって。…とは思いつつ、十五祭の最後の挨拶が映像だったのとか、早すぎるDVD発売とか、確かにもやっとしたものはあったのかもしれない。全く信じてはいなかったけど、信じていないつもりだったけど、もしかしたら、どこかで覚悟はしていたのかもしれない。

 

その日は19時が定時で、普段関ジャ二∞のことを考えたりしない仕事中にも時折亮ちゃんのことが頭をよぎったりして、もしかしたら、考えたくないけれどもしかしたら、次に携帯を開いた時には世界が変わってるのかもしれないなって思って。19時になって、ごみ捨てに行くために1人になった時、スマホの電源を入れた。メールとか、Twitterとか、開こうとした訳ではなく、ロック画面だけ見ようと。そしたらさ、LINEの通知がたくさん並んでいて、大半はeighterさんからで、「亮ちゃん…」みたいなLINEばっかりで、あぁ現実になってしまったんだな…って思った。でもまだ仕事は残っていたし、とりあえずごみ捨て行って、日誌とかその日にやらなきゃいけないことだけ終わらせて、明日でもいいやつはやらずに、とりあえず、職場を出ようとした。途中遅番の同期に会って、「亮ちゃんが…」って言ったら色々察してくれて少し話して、一人で職場を出た。駅まで歩きながら、メールを見て、ネットの亮ちゃんの言葉を見て、動画を見た。びっくりしてしまうけれど、何故か私はすごく冷静で、冷静というか現実とは思っていない節があったのかもしれないけれど、亮ちゃんは9月末で退所してしまうこと、関ジャ二∞は5人で続けていくこと、11月から2度目の47を回ることを把握した。

 

一番悲しいなと思ったのは、この時点ですでに亮ちゃんは関ジャ二∞ではなかったことです。私たちの知らない間に、関ジャ二∞の錦戸亮はいなくなっていた。なんて悲しいんだろう。なんて寂しいんだろう。そんなことってある?退所は9月末だけど、関ジャ二∞としての活動はオーラスで終わっていた。そんな事後報告寂しすぎるなと思いました。すばるくんの時はまだ猶予があったじゃない。受け入れる猶予。考える猶予。それすらも与えてくれないのか、と悲しくなりました。

そして、もうひとつ。どうして動画に亮ちゃんがいないのか。すばるくんの名前ばかり出すと比べているみたいで嫌だけれど、すばるくんの時は動画ですばるくんの言葉を伝えてくれたじゃない。動画を開いて5人だった時の胸の痛み、忘れられないと思う。でも動画の中の関ジャ二∞さんたちは、想像よりも明るくて、笑顔で、少し安心したのも本当の気持ちでした。その明るさが怖いとか、知ってる関ジャ二∞ではないとか、そんな意見もあるだろうけど、聞くところによると決断したのはだいぶ前で、十五祭もそんな気持ちで回っていたわけで、多分私たちより気持ちに整理がついてるわけだから。私たちからしたら突然のお別れだけど、彼らからしたら卒業旅行みたいなことができたわけだもんね。解散や一時休止も案に出てた中で、関ジャ二∞の継続を決意して、2度目の47を決めて、そこには相当の覚悟があるんだろうなと思います。だってそうじゃないと47都道府県もう一度回ろうなんて思わないでしょ?立ち止まったらもう動けなくなるかもしれない、そんな気持ちもあるんだろうけど、何より前へ前へ、私たちを引っ張っていってくれる。そんな関ジャ二∞さんたちが大好きだと思いました。正直亮ちゃんの脱退は少し覚悟してたのもあり、まだ受け止められていないこともありで涙は出ていなかったんですけど、47やるって、その覚悟を聞いて、初めて泣きそうになりました。都会の街を歩いていたので、号泣はできなかったけれど。

動画で亮ちゃんの名前を出さない理由は私にはわからないけれど、でもそれぞれが決断した道を応援する以外ないのかなと思います。

 

あーでも関ジャ二∞の錦戸亮ちゃんが大好きだったな!!真面目で、真剣で、でも怖がりなところとか、まるちゃんと普通にちゅーしちゃう距離感おかしいところとか、遊びの中でもルールはちゃんと守るところとか、GR8ESTでは言葉通り関ジャ二∞を引っ張っていってくれてたし、泣きながらゲッツするところとか、眉毛を八の字にして笑うところとか、もっと、もっと色々、たくさん、好きなところがある。私は関ジャ二∞を好きになって5年半とかで、まだまだ全然新規だけど、それでもその5年半の間、毎日毎時間毎分毎秒、関ジャ二∞を考えていたし、もう関ジャ二∞なしでの生活は考えられないわけで、それは亮ちゃんもだし、すばるくんもだし。決断してしまったことはもう変えられないから、亮ちゃんって頑固だしね。だから、うん。…なんだろう。とにかく、関ジャ二∞についていこうと思います。何があっても。どんなことを言われても。だってかっこいいんだもん。大倉くんの言う最低で最弱な時はもしかしたら今なのかもしれないけど、そんな彼らも愛し抜く決意を今しました。だってきっと彼らから離れられないもん。

 

亮ちゃん22年間、ありがとう。

なんて、そんなことはまだちょっと言えないけれど、とりあえず。今日は入所日だよ。ジャニーズの道を選んでくれてありがとう。ここまで一緒に過ごした時間、忘れられないです。でもお別れの挨拶はしたくないから、まだしないね。

 

関ジャ二∞さん、一緒に頑張ろうね。